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Photo by Sakura Tachikawa

    • Un-アン
    Photo by Sakura Tachikawa

【作家本人について】

20代から現在に至るまで、国内外のゲーム製作や映画のお仕事で絵を描かせて頂いています。

生まれつき色素の薄い白皮症という病気です。小児癌、急性リンパ性白血病サバイバーです。

※(2023年現在、再発した白血病の闘病をしながらゆっくりではありますが、製作をしています。)

長い入院生活の中で家に帰って我が子(猫犬)と触れ合うことが支えでしたので、動物の絵画や保護支援などに携わらせて頂いている現在に至ります。

白皮症(アルビノ)見た目問題運動にも微力ながら参加しています。

幼少の頃に初めて迎えた猫が保護猫でした。
その頃からずっと動物の存在に支えられています。

現在は震災孤児の子やブリーダー引退の子、飼い主が亡くなり保護した子が多いです。

震災孤児の子では、引き取り手のいなかった、里親を募集できない病気になっている子も保護し、一生面倒を見ようと決め、毎日楽しく暮らしています。

また、保護以外にも自らご縁をいただいた子もいますが、みんな私にとっては我が子であり、掛け替えのない癒しであり原動力です。

私が引き取れる数には限りがあります。
歯痒い思いもあり、アトリエでの売り上げをシェルターや動物愛護関連施設への寄付に役立てています。

【アトリエについて】

2010年にずっと支えてくれた猫の死により、ペットロスになってしまったことがきっかけで、回復のために自分で「うちの子グッズ」を作り始めました。

ペットロスは、本当に人生を一変しかねない、とても辛い経験です。自分の体の一部が削ぎ落ちたような喪失感を味わいました。ですが、うちの子アートやアクセサリーを製作し、その子の生きた証や、その子の存在、そしてその子と添い遂げられた事実を認識できる事で、回復していきました。その経験から、大好きな子のグッズやアートに囲まれていることで前を向くようになった事を活かし、ペットロスで苦しんでいる方や、大好きなうちの子のアートを製作して欲しいという方に、微力ながら、「癒しや好きの表現」をお届けするお手伝いをすべく、アトリエを始めました。

そしてこのアトリエ活動が動物保護に役立てられればと、寄付を始めました。画風はその子の息さえ感じられるような「生き写し」というポリシーでリアリティを追求した【現代風肖像画リアルタッチ】から、キャラクターのような【ポップイラストタッチ】という可愛いタッチで描いています。