最近よく耳にする「ペットブーム」。
世界が一変してしまったコロナの蔓延により、ペットに癒しを求める方が
増えたといいます。そんな中迎えてもすぐに、
・動物との暮らしのイメージが違った。
・リモートワークが終わった。
・しつけや接し方に限界を感じた。
・生活の変化や収入の減少で飼えなくなった。
その他様々な理由でペットを手放す事例が増えています。
ペットブームの裏には、分母が増えた分、路頭に迷う動物たちがいます。
生活苦や病気、色々なことが人生には意図せずやってくることがあります。
行き場の無くなってしまった動物を支える受け皿として沢山の団体がありますが、
今回紹介するBooちゃんがいる施設は『みなしご救援隊犬猫譲渡センター東京支部』さんです。
私がBooちゃんを知るきっかけになったのは、
Youtubeの預かりボランティアをなさっているゆぅさんのチャンネルでした。
Booちゃんはフレンチブルドッグのパイドの8歳の男の子。
虐待されていて人間不信があり、またヘルニアにより下半身付随です。
自力で前足で移動するBooちゃんは、人間の手が必要なのですが、
極度の人間不信により、人の手、長い棒状のものなどが怖く、男性も苦手だったりと、
恐怖心ゆえに近づく人に警戒し、噛みつこうとしたり吠えたりという感じでした。
ですが、そんな状態の中でも、センターの方やたくさんのボランティアの方が
人間は怖くないよと、伝えていったことで今は里親を募集できるまでになりました。
まだ人間不信バリバリの状態でBooちゃんはトリマーのゆぅさんのところで
トリミングに行くことになります。
この投稿の下部にYoutube動画のリンクを貼っておきます。
動画ではゆぅさんの温かい接し方や、泡のお風呂でリラックスしたりと、
びっくりするくらい「きっと本来のBooちゃん」を垣間見ることができます。
我が家にもフレンチブルドッグ(以下フレブル)の子がいます。
フレブルは顔の印象から誤解されやすい犬種ではあるのですが、
興奮はしやすいですが、人間が好きでフレンドリーな犬種だと言われています。
実際にそういう子は多いのですが(もちろん個犬差はありますが)、
今までたくさんのフレブルを見てきましたが、
Booちゃんのようにここまで人間不信に陥った子を見たことがありません。どんな壮絶な経験をしたのかと思うと、
いたたまれません。
人間が与えてしまった恐怖は、人間が払拭することしかできないので、
どうかこのBooちゃんの心や体がもっともっと楽になるように、
何かできたらと歯痒く思う日々です。
そんな中で、今回UTme!というUNIQLOのTシャツやトートバッグなど、
私の作るデザインで寄付できないかと思い、UTme!企画を始めました。
Booちゃんデザインはセンターで写真を撮っている大野さんにいただいたBooちゃんの
写真を元に描いたものと、ゆぅさんのYoutube動画のトリミングの一幕です。
今後もいつも仲良くして頂いてる方達の可愛い犬猫さんにもデザインモデルさんに
なって頂いたり、私のインスタや活動を知らない方にも「このデザイン良いな」と
思っていただけて、気づかないうちにその商品が寄付につながったりと、
そういう希望を持ちつつ、デザインの幅も沢山増やしていきます。
いつか街中で見かけたら嬉しいだろうなぁと思いつつ☺️
休日に描いて頑張りたいと思います。
Booちゃん、たくさんの方が応援しています。
Booちゃんがなんだか毎日楽しいかもと思って暮らせる日がくるように、
居場所ができるように、私にできることはちっぽけな事かもしれないですが、
たくさんの方と一緒に見守っていきたいです。
◆リンク集◆
【保護犬紹介】虐待を受けていたフレンチ・ブルドッグのブー
★お助けドッグゆぅさん
BooちゃんYoutube動画
【前編】虐待を受けた保護犬Booちゃん悲しい過去
【後編】噛む保護犬Booのお手入れ
保護犬Booお花見行くまでの準備が大変でした
写真家 大野さんInstagram
https://www.instagram.com/p/CJ-ifDYriQ3/?igshid=g1ia9gx0o69w
https://www.instagram.com/p/CKgceJ2rxnk/?igshid=1xta5s1m08zuw
https://www.instagram.com/p/CLEaDTMr_pi/?igshid=18ewpl70uofwr
https://www.instagram.com/p/COANlIMjuMJ/?igshid=183sbod4itjwv
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